品川区西中延の戸建て住宅で畳からフローリングにしたいとご相談をうけました

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今回、品川区西中延の築２０年の中古の一戸建てにお住まいのお客様から畳をフローリングに変更したいとご相談を受けました。



上の写真は既存の畳の部屋です。
赤ちゃんが動きまわるようになってきたので、畳の藺草があちこちボロボロになってきており劣化もあります。



畳を１枚外して施工前の確認をします。
畳は断熱性や遮音性に優れているため、フローリングに変えると寒くなったり、足音が響きやすくなったりします。
その場合は、断熱材や遮音マットを入れると快適さが維持できます。



床下の状態を見ます。
畳の下には通気性を考慮した構造になっていることが多く、フローリング用の構造に変更が必要な場合があります。
カビ・シロアリの被害なども重要な確認事項です。
また、古い家だと下地が傷んでいたり、フローリングに対応していない可能性もあります。
その場合、下地の補強や組みなおしが必要ということもあるので、事前の調査が重要です。



上の写真は、畳の入っていたところの高さを測っています。
畳には厚みがあるため、そのままフローリングを貼ると低くなります。
下地をかさ上げして高さを調整する必要があるため、厚みを測ります。
あとは、床材（無垢材、複合フローリング、クッションフロアなど）を検討していただいてから、お見積書の作成です。