品川区で外装改修工事の着工前に板金調査を行いました
品川区の築20年ぐらいになる戸建てにお住いのお客様より
外装改修工事のご依頼を頂きました。
足場を架ける前のチェックは外壁など、特に目立った劣化などはありませんでしたが
2階の室内窓から、下の屋根(下屋)を見かけたところ
板金の釘がいくつも浮いているのを発見しました。
本来は足場を設置してからの確認調査でも良かったのですが、直ぐ近く(徒歩10分)ほどの距離で
外装改修工事を行ってたので、事前に調査をさせていただく事にしました。
のぼって見るとやはり、板金の釘がいくつも浮いている状況
これは、地震などの揺れで浮いてきてしまうこともあれば
板金を止めてる下地の貫板材が腐食して、釘が効かなくなりだんだんと浮いてくる
こんな理由が考えれらます
今回、ビスを増し打ちする方向でご提案しましたが
あくまでも、下地の貫板が腐食してなかったらの施工方法となります
試しのビス打ちをしたところ、しっかりビスがきいてる状態だったので
これなら、板金交換は不要ですとお客様にご説明出来ます
なるべく、工事前に判断出来るところはチャックしておけば、後からの追加費用も発生することは
防げますね。
ちなみに、板金の下地(貫板)が腐食してると、釘などが外れ台風などの強風で板金が飛来物として
凶器に変わることも、、、
築年数と状況を見て定期的な家の健康診断をおすすめします。