品川区内にある某駅で破損した床タイルの張替工事を行いました
品川区内にある某駅に向かうエレベーター周りにある床タイルの経年劣化から張替えをお願いされました。
既存の床タイルを剥がす際は、周辺の床を傷つけないように注意が必要です。
床タイルは、割れているものだけを交換して既存の床タイルを再利用しました。
上の写真は、床タイルを剥がした後、下地調整をしているところです。
下地の凹凸やひび割れなどをパテやモルタルで補修し、平面にします。
下地調整をしてこれから補修していきます。
床タイルの張替工事で養生を行っているところは、タイルと下地材の接着を強くし、タイルが剥がれるのを防ぐためです。
また、作業中の衝撃や水漏れなどから床を保護し、タイルが割れたり傷ついたりするのを防ぎます。
カチオンタイトを使っています。
カチオンタイトとは、セメント系カチオン性樹脂モルタルを下地調整塗材として使用するものです。
主に、既存のコンクリートやモルタルなどの下地と、その上に施工する塗料や仕上げ材との間の接着性を高めるために使われます。
床タイルを張り付けてみました。
張り付けてみて問題ないので、このまま床タイルを張ります。
あと1か所を張り付けして床タイルの張替えは終わりです。
最後に、床タイルを乾燥させた後、ごみや埃を取り除きます。
養生テープを剥がすタイミングは、タイルが完全に乾いて接着剤が固まってから行います。
今回、床タイル張替工事は5時間かかりました。
モノツクリにご依頼ありがとうございました!!