品川区旗の台で庭部分に電動車椅子置き場の土間工事をします
品川区旗の台のお客様宅で前回、庭部分に電動車椅子置き場をつくるため、庭の剪定、抜根を行いました。
続いて、土間の工事に入ります。
土を掘っていくとマンホールを発見しました。
急きょ、マンホールの高さに合わせて土間の仕上げを変更し、確認をとることとなりました。
上の写真は、マンホールを確認して、土間コンクリートを流し込むための型枠を設置しているところです。
土間コンクリートとは、地面にコンクリートを直接流し込んで床をつくる舗装方法のことをいいます。
土間コンクリートは、駐車場や玄関から門までのアプローチ、家周りの様々な場所で使われます。
土間コンクリートをつくる場所全体の写真です。
隣地との境界を確認して、また水勾配などを考慮して行います。
広さや高さを測り確認します。
この後、砕石を敷き、転圧をします。
砕石敷きはコンクリートの沈下を防ぐために行います。
掘削した場所に砕石を敷いて転圧をします。
転圧とは、重機で砕石を押し固め、下地を安定させることです。
その上にワイヤーメッシュの設置をします。
鉄筋のワイヤーメッシュをコンクリート内に配置することで、強度を向上させ、ひび割れを防止します。
上はコンクリートを流し込んだ写真です。
型枠内、コンクリートを流し込み終わりました。
マンホールの高さとぴったり合っています。
乾燥期間は3日間の予定です。
コンクリートが完全に乾くまで養生します。
次回は、型枠を外してスロープを設置していきます。