品川区荏原のマンションで15年使われた畳の表替えをしました
モノツクリホームページを見ていただきありがとうございます。
今回は、畳の表替えのご依頼です。
畳の表替えとは、畳床はそのままにして畳表と畳縁を新しいものに取り替えることをいいます。
ご依頼をいただいたお客様は、品川区荏原のマンションで15年既存の畳をご使用されていました。
今度、賃貸で人に貸すために畳の表替えをしたいとのご相談を受けました。
既存の畳です。
畳の表替えに要する時間はおおよそ1日です。
最近は畳のお部屋がめっきり減ってきました。
畳のお部屋よりもフローリングのお部屋が多くなってきてしまったことは少し残念ですね。
畳のお部屋って、クッション性が高い(スリッパなしでも足への負担を抑えて移動できる)、湿度を調整してくれる(畳は大気中の水分を吸収したり、放出したりする機能がある)、防音性やリラックス効果(藺草の匂いは心が落ち着く)など、和室自体が天然の空気清浄機として、快適な空間をつくってくれます。
畳のお部屋は多くの利点があります。
畳床は再利用します。
畳床とは、畳の芯の部分で、畳表を支える土台のことをいいます。
畳1畳の値段は、畳の張替えや裏返し、新調などによって異なります。
ピンからキリ(5000円位~数万円)まであるので、いくらかかるとは言えませんが、表替えし、裏返しなどは畳を新調することに比べればそこまではかかりません。
また、室内の柱などがある場合は、畳をカット(切り欠き)をしますが、追加費用が発生する場合もあります。
表替えした畳です。
最初は藺草のいい匂いがします。
時間とともに匂いはなくなっていきますが…
畳は、畳表と畳床によって寿命が変わります。
また、使用状況や環境、畳の素材によっても異なります。
日々の生活の中で、汚れやシミ、ささくれや切り傷、ひどく痛んでいたり、畳床を歩くとふわふわする、一部分だけぐにゃりとへこんでいるなど、気になることが出てくると思います。
その時は、モノツクリにお気軽にご相談ください!
ご近所でしたら、お客様のご都合に合わせて、すぐに調査に伺います。
モノツクリに、畳の表替えのご依頼をいただき、本当にありがとうございました!