武蔵小山にある企業様からのご依頼で破損したブロック壁を交換しました
モノツクリの事務所からすぐの場所にある企業様からのご依頼です。
倉庫作業時にフォークリフトがぶつかってお隣のブロック壁を破損してしまい、破損した1列のみ交換して欲しいと頼まれました。
上は既存のブロック壁の写真です。
こちらの破損したブロック壁のあるところは通行人の多い場所です。
粉塵が飛び散らないように、集塵機を置き、養生もしっかりと行います。
集塵機とは、工場や作業現場などで発生する粉塵やチリなどの微細な粒子を吸引し、清浄な空気を輩出する機械です。
集塵機を使う目的は、作業環境のクリーン化や作業者の健康保護、大気汚染の防止などを防ぐためです。
材料を準備している写真です。
上の写真は、新しいブロックを設置し、モルタルで固定しているところです。
モルタルとは、セメントと砂などを混ぜたものでそれを充填してブロックを壁に固定するときに使います。
一番上までブロックを設置しました。
最後に、モルタルが固まる前に、ヘラを使って目地を平にならして、仕上げ作業を行います。
モルタルの「乾く」には硬化と養生の2段階があり、表面が硬化するまでは約1日、その後、内部まで完全に硬化して強度が出る養生期間は2週間程度が目安です。
ただし、モルタルの厚み、天候、気温によって時間は大きく変動するため、作業する日の状況に合わせた判断が必要です。
完成しました!
今回、予算を抑えるため塗装はなしです。
作業は朝から15時頃まで行い完了しました。
この度はモノツクリにご依頼いただきありがとうございました。