武蔵小山にある戸建てで経年劣化したベランダを解体しました
武蔵小山にある築80年近く経つ一戸建てにお住まいのお客様です。
増築でつくったベランダの経年劣化でお隣の壁についてしまっているので、お客様から何とかして欲しいとご相談を受け、撤去工事となりました。
上の写真は既存のベランダです。
お隣の壁にぶつかっていて今にも崩れそうな感じです。
増築したベランダを解体する際に、隣家の壁に接触している場合、解体工事で特に注意すべき点は、隣家への損傷を防ぐことです。
解体業者が連携し、事前に十分な打ち合わせと、養生、適切な解体方法の選択が重要になります。
また、解体工事による振動や騒音、粉塵など、近隣への影響を最小限に抑える対策も必要です。
解体作業しているところです。
増築したベランダの解体費用は、ベランダの材質、大きさ、設置場所などによって一般的に数十万円程度がかかります。
さらに、廃材処分費用も別途かかります。
高所作業で、足場設置が必要な場合、これも別途費用がかかります。
解体作業が進んでいます。
木製ベランダの解体作業では、まずデッキ床下の波板を剥がして、デッキ材、木下地(骨組み)をとっていきます。
ほぼ解体が終わりに近づいてきました。
これから向かって左側に残っている木下地をとっていきます。
補強下地で茶色い横に張ってある板を外して解体作業は終わりますが、その後、壁の剥がれた部分にトタン波板を被せます。
すぐにトタン波板を被せるのは、雨風から建物を守り、解体後の下地を保護するためです。
解体作業は1日かかりました。
翌日も、壁の復旧の調整をします。
1日目に解体後のベランダにトタンの波板が被さり、2日目にコーキングを行い、微調整をし終えた写真です。
反対側から見た写真です。
壁の復旧で調整に半日かかりました。
今回、ベランダの解体とトタン波板を張り、壁の復旧の微調整で合わせて1日半の作業時間でした。
お客様も、これで、ベランダが崩れ落ちる不安もなくなると安堵したご様子でした。
この度はモノツクリにご依頼をいただきありがとうございました。