目黒区目黒本町で、マンションのフローリング劣化傷をリペアで修復しました
目黒区目黒本町在住のお客様です。
フローリングが経年劣化で傷がひどいので何とかならないかというご相談をいただきました。
上は既存の写真です。
上は劣化傷を大きく撮った写真です。
かなり傷んでいます。
フローリングの劣化傷の主な原因は、摩擦(家具の移動、キャスター等)、水分(水こぼれ、加加湿)、紫外線(日焼け)、衝撃(物の落下、重い家具)、そして経年劣化(コーティングの摩耗)など様々です。
これらが複合的に作用し、表面のコーティング剥がれ、ひび割れ、凹み、シミ、変色などを引き起こし、さらに水分や汚れが内部に浸透して劣化を早めます。
引き戸の下の既存写真です。

白い引き戸の下の部分もこすれて傷がかなりある様子です。
このあと、スタッフが傷のリペアをしていきます。
フローリングの劣化傷のリペアは、傷を部分的に修復し、周囲のフローリングと違和感なく馴染ませることを目的としています。
上は下地処理(補修箇所の表面やささくれ部分など)をして、傷や凹みなどの箇所に専用のパテや充填剤を注入し、平らになるように均します。
充填剤が硬化したら、サンドペーパーなどで研磨し、周囲のフローリングと段差がないようにならしていきます。
その後、周囲のフローリングの色に合わせて塗料を調色しますが、これが最も技術が求められる工程です。
コーティング(仕上げ)の保護と艶出しのためのトップコートを塗布し、全体の質感を合わせます。
艶も出てきれいに修復されました。
引き戸の周りも綺麗になりました。
近くから見ても違和感なくきれいな仕上がりです。
フローリングの傷や劣化は10年を過ぎたくらいのところから目立ってきます。
プロによるリペアは、張替えに比べて低コストかつ短時間で完了し、廃材も少ないというメリットがあります。
また、傷がわからなくなるくらいに綺麗な仕上がりを実現できます。
フローリングが気になり始めたら、ぜひ、モノツクリにご相談ください。