目黒区大岡山で天窓の湿気結露によるクロス剥がれ調査

目黒区大岡山で築25年の戸建てです。
お客さまから、天窓が湿気結露によってクロスが剥がれているようなので調査をして欲しいとご相談いただきました。

上は既存写真です。
天窓は3階部分です。
天窓の周辺は、住宅の中でも特に結露が発生しやすく、雨漏りのリスクも高いデリケートな場所です。
メジャーの上部のクロスに、うっすらと膨らんで影ができているような「浮き」が見受けられます。
クロスが下地から剥がれそうになっています。

メジャーで長さを測っている写真です。
天窓って明るくて効率よく自然光を取り込めて憧れますよね。
天窓のメリットは、一般的な壁面の窓に比べて、約3倍の採光効果があります。
そして、視線が空に向いているため、隣家や道路からの視線を気にすることなく光を取り込むことができます。
開閉式の場合は、優れた通風・換気効果もあります。
さらに、大きな窓を作らなくてすむため、壁面スペースの有効活用ができます。
ただ、いいことばかりではなくデメリットももちろんあります。
今回のように結露が発生しやすいことや、水滴が木枠や壁紙に垂れると、クロスの浮き、シミ、カビの原因になります。
天窓は雨漏りリスクが最も高いです。
天窓の寿命は約20~25年、防水パッキンやシーリングの寿命は約10年とされており、定期的なメンテナンス(防水処理のやり直し)が必須です。
また、夏場は室内が暑くなりすぎたり、メンテナンスや掃除が大変です。
さらに、雨音が響きやすかったりします。

木枠と壁紙の既存写真です。
接合部にうっすらと縦に線がついてます。

下から撮った写真です。
天窓のすぐ脇のクロスが左右とも完全に剥がれて垂れ下がっている(めくれている)状態がはっきりと確認できます。
お客さまと、どこでクロスを見切るかを細かくご相談して、後日、張替の見積もりをご提案させていただきます。
投稿者 やない