水回りリフォームは、家の快適さと利便性を向上させる重要な工事です。しかし、リフォームが完了したからといって、それで終わりではありません。適切なメンテナンスと定期点検を行うことで、リフォームの効果を最大限に引き出し、長期間にわたって快適な状態を保つことができます。
1.重要なのは日々のメンテナンス
キッチンや浴室のシンク周り、排水口、蛇口などは水垢やカビが発生しやすい場所です。こまめな掃除と水分除去を習慣化することで、汚れが蓄積するのを防ぎ、清潔な環境を維持できます。
特にシリコン部分や目地の劣化を防ぐためには、定期的な確認が欠かせません。
シリコン部分や目地の劣化というのは、ひび割れやはがれ、肉やせでコーキングの厚みが薄くなる、変色、 カビが生えたりすることをいい、一般的に5~10年程度で劣化が始まります。
劣化してしまうと、例えば、コーキング材の劣化は、接着面からの剥離によりスキマができ、雨水が浸入して雨漏りの原因や腐食を引き起こす可能性があります。
また、建物内部の構造材などに影響を与えてしまい、劣化へと繋げてしまいます。
定期的にプロの点検を受けることで、.家全体の耐久性を向上させます。
長期的に見れば、メンテナンス費用を投資することで、高額な修繕費を抑えることができます。
2.プロによる定期点検の重要性
水漏れや配管の不具合は、初期段階では目に見えない場合があります。点検を依頼することで、トラブルの早期発見が可能となり、大きな修理費用や被害を防ぐことができます。
また、配管や給湯器の寿命を正確に把握できるため、計画的な設備交換が可能になります。
リフォーム後もメンテナンスと点検を怠らず、家族が安心して暮らせる住環境を保ちましょう。適切なケアが家の価値を守る秘訣です。モノツクリでも定期点検をお受けしておりますので、いつでもご相談ください!