武蔵小山の賃貸マンションで床・クロスを剥がしました

前回、武蔵小山の賃貸マンションで、新規オーナー様から前賃借人さんが約8年住まわれた事もあって、お部屋のリニューアルをしたいとご依頼いただき、水回りの解体工事を行いました。
今回は、床とクロスを剥がしていきます。

上は部屋の天井とクロスを剥がした写真です。
国が定めたガイドラインでは、クロスの耐用年数は「6年」とされています。
ただ、6年はあくまで「価値が1円になる」という法的な基準です。
破れやひどいカビがなければ、6年を過ぎてもそのまま使い続けるのが一般的で、住みながらの張替えは原則「10年~15年」です。
10年を超えると接着剤の劣化で自然に剥がれてきたり、全体が変色したりします。
このレベルでの経年劣化であれば張替えがおすすめです。
前賃借人さんが8年程住まわれたということで、今回は、ちょうどいいタイミングの張替えです。

上の写真もクロスを剥がした写真です。
こちらを見ると、石膏ボードの「裏紙(うらがみ)」が剥き出しになっています。
壁紙を剥がす際、通常は壁紙の「裏紙」と呼ばれる白い薄紙だけが壁側に残るのが理想的な剥がれ方です。
しかし、壁紙が下地に強く貼り付いていた場合、白い裏紙ごとベリッと剥がれてしまい、さらにその奥にある石膏ボード(黄色や茶色っぽいボード)の表面の紙まで一緒に捲れて見えてしまうことがあります。
また、下地パテの跡が見えている状態もあります。
規則正しく縦にすじが入っているのは、そこにボードの継ぎ目があるためです。

キッチン周り、部屋全体のクロスを剥がした写真です。

上は床のフローリングを剥がした写真です。
床は剥がすときに、接着剤が強力にひっついているため、下地まで一緒に削れてしまうことがあります。
そのため、剥がした後に「下地を平らに作り直す補修工事」がセットになることがあり手間と時間がかかる場合もあります。

クロスも床もオーナー様にカタログからお選びいただき仕上げる予定です。
剥がし作業は1日かかりました。
次回、木枠の塗装に入ります。
投稿者 やない