目黒区下目黒で木製引き違い窓の修繕と網戸の張替工事

| 作業日数 | 2日間 |
| 費用 | 12万(2026年9月時点) |
| 保証 | 1年 |
目黒区下目黒で動きの悪いガラス戸と破れた網戸の調査をしに伺いました。
築50年以上のご自宅です。
今回のお客さまからのご相談
引き違いガラス窓の戸車が固く動かなくて困っていることと、網戸が1枚破れているのを張り替えたいとのご相談。
モノツクリからのご提案
一度、現地調査をしてから必要な材料や部材を手配します。



動かなくなったガラス戸の既存写真です。
動かなくなった原因は、長年の歳月や過去の地震、地盤の変動によって、家全体がわずかに傾いたり歪んだりしたこと、木製サッシ・枠の水分による膨張や変形、戸車の破損・錆びつき、敷居の摩耗やゴミの詰まりなどが考えられます。
こちらのガラス戸は、戸車の交換、敷居の調整などをすることになりました。


応接間の前のルーバー雨戸の既存写真です。
こちらの戸も動きが悪いとのことでした。
ルーバー雨戸の特徴は、通常の完全に閉じる雨戸とは違い、ガラリ構造になっていることで「目隠しをしながら、風と光を通せる」という大きなメリットがあります。
特に夏場など、ガラス窓を開けてこの雨戸だけを閉めておけば、防犯や直射日光を遮りつつ、室内に涼しい風を取り込むことができます。
ルーバー雨戸も同じように戸車交換と調整をすることになりました。

上は網戸の既存写真です。
破れてしまっているので、張り直しをしたいということです。

網戸全体の既存写真です。
調査を終えて、後日、お見積書をお客様にお届けし正式にご依頼をいただきました。


引き違い窓の修繕工事に入ります。
引き違い窓の既存写真です。
3か所の引き違い窓の戸車交換をする予定です。
右上は、引き違い窓を外した写真です。



左上は、新しい戸車と既存の戸車を並べた写真です。
新しい赤い枠の戸車は、サビに強い塗装が施されており、車輪も金属製で非常に頑丈そうなタイプのものです。
真ん中の写真は、既存のものでこれから外して交換をします。
右上は、新しく交換した戸車の写真です。


左上は、応接間の前のルーバー雨戸を新しい戸車に交換した写真です。
右上は、今回、新しいものに交換した既存の戸車の写真です。
写真を見ると、丸型の車輪が多くみられます。
床や敷居に丸い「甲丸(こうまる)レール」という突起のあるレールが敷かれていたことを示しています。
経年劣化で、鉄製の枠や車輪部分に全体的な赤錆や黒ずみが出ていました。
戸が重くて、動かなったのも写真を見るとわかります。
次は網戸の張替工事です。

上は既存の網戸です。

下の方をみると、経年劣化で破れがあり、穴も大きく開いています。



左上は、網戸の張替え作業中の写真です。
現在は、網を広げただけの状態(または上部を仮止めした状態)ですので、このあと、網を張りながら本固定をし、余分な網をカットしていきます。
今回の網戸は、「木製枠」であるため、現代のアルミサッシとは異なり、タッカー(建築用ホチキス)や釘(木ネジ)、あるいは専用の押し縁(細い木条)を使って網を固定していく伝統的な方法で進められています。
真ん中の写真は網戸の張替作業はほぼ完成(最終仕上げの段階)です。
枠の上下左右からはみ出していた余分な網はカッターなどで綺麗に裁断されており、網が全体にピンと平らに張られています。
また、木製の枠にもはめ込みました。
このあと、緑色の養生テープを剥がしてレールに戻したら完成です。
右上写真は網戸の張替が完成し、無事にレールに戻した状態です。
現代のアルミサッシとは異なる職人作りの木製網戸は、手をかけるほどに愛着が湧くものです。
これからは虫の侵入を気にせずに、心地よい風を室内に取り込むことができます。
これで、木製引き違い窓の修繕と網戸張替が終わりました。
工事後のお客さまから
ガラス戸がスルスルと軽く動くので、力を入れなくてよくなったから嬉しいです。
網戸も破れているところが気になっていたので張替えていただいて良かったです。
あと、2階の木製ベランダも気になるところがあるので、また見て頂ければ助かります。
工事を終えてモノツクリから
予定通り全て工事が終わって良かったです。
2階のベランダもあとで調査させていただきます。
投稿者 やない